2004,05,11, Tuesday
先代のケータイがお亡くなりになった時の出来事だ。
かめパパの両親のお宅にお邪魔し、手料理をご馳走になった時の事。あそこでもう少し私が気をつけていれば、今も仲良くいられたかもしれない…涙なしでは読めない話。 かめパパの両親の家は変わった立地。玄関を開けるとそこは…コインパーキングなのである。それが全ての原因だ。 あの日は雨が降っていた。 私達が帰宅する時、お義父さん達は外まで見送りに出てくれた。ご馳走になったお礼を言い、先に車に乗り込んだかめパパの元へ小走りで駆け寄っていく新妻の私。そこまでは完璧だったのに!! 足元の確認を怠ってしまった。 暗闇の中、私はタイヤ止めに足をとられ、見事に転んでしまった…手や足からは血が流れ、結婚指輪は傷つき、荷物は飛び散り…後ろからはお義母さんの驚きと私の安否を気遣う声が…そんな時にかめパパの運転する車が目の前に、そしてバキバキと嫌な音が…私のケータイの上に停車していたのだった。 液晶は駄目になってしまったけど、しばらくは通話は出来たんですよ。ケータイってすごいですよねー。もう恥かしくって、未だにお義母さん達に会わせる顔がありません(´ヘ`;) できる事なら、あの日をやり直したい… |