2006,08,25, Friday
塊肉を茹でていたのですが…
その匂いを嗅ぎつけて、かめつる大興奮です。 お裾分けするからね~とも、これはかめつるの分のお肉だよ~とも言ってないのですが、 どこからこれは俺達の肉だ!になったのでしょうか? 今年になってから手作りごはんは(たぶん)作ってないのですが、圧力鍋=手作りと覚えていた? うーんと考え込む私の横で、まだ?お肉まだ?ごはんー!とかめつるはウキウキです。 つるはニャンコのように足にスリスリしてはキラキラの視線をこちらに送ってきます。 かめはウホウホと部屋の中を駆け回っています。 このお肉がかめつる用でないと分かったら暴動になるかも?な勢いです。 そのうちにつるが「ワフッ!」と要求吠えをし、コラッ!と怒る前にかめがつるに飛び掛って教育的指導をしています。普段、ガルガル唸ったり吠えたりしては怒られているのはかめなのですが、こういうチャンスは逃さずにきっちり腹いせ。これがかめです_| ̄|○ 教育的指導という名前のプロレス大会はまだ続いています。 勘違いから始まったとはいえ、ほのぼのするわーと観戦していたのですが… いつのまにやら本気の戦い。「奴を倒して取り分を増やせ!」が合言葉に違いありません。 私が動くとぴたっと止まり、こちらを見るかめつる。ああ、「肉!肉はまだかー!」なんて幻聴が聞こえてきそうです。そして私が鍋から離れているのを見て戦いは続くのです… そんなかめつるを見て、子供の頃に幸子さんがお裾分け分も含めて大量に作った料理を幸子さんの目を盗んで妹と食べ尽くし、固まる幸子さんに「美味しかったのー!すごく美味しかったのー!」と美味しかったと連呼し、そのままの勢いで美味しかったの舞を踊り、「そう。美味しかったの…うん。それは嬉しいなぁ…」と怒るに怒れず固まっていた幸子さんを思い出しました。 そして夕食の時間。 固まるかめつるの前には手作りごはんでもなく、フードにお肉でもなく、フードだけ。 見事に食い渋りです。お肉モードの俺達を舐めんなよ!と怒りの声が聞こえてきそうです。 お腹は空いた。でもフードは食べるものか!の結果、あちこちで腹減りゲーのテロ勃発_| ̄|○ |