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こんな一日だったよ::かめつる
シーズー犬かめといっしょ
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耳毛抜きなんて嫌いだ!
駄目駄目飼い主な私とかめパパですが、このままではいけないとは思っているのです。
例えば、耳毛抜きに爪切り。
暴れるかめつるに必死の私で、かめの場合は私が流血。
つるの場合はつるの嘘泣きにかめパパがほだされる…
ここら辺からどうにか立派な飼い主への道へ取っ掛かりを得ようなのです。
とくにつるさんは皮膚が弱いので、耳毛の増殖を許すわけにはいきません。
遊んでいるふりをして耳毛を引き抜く!
姑息な手段ですが、どうにかして耳毛を退治したいのです。

今日も遊んでいるふりをして耳毛を引き抜きます。
遊んでいるように見えて、私が睨んでいるのはつるの耳。
つるがうきゃきゃと喜んだ瞬間に耳毛を引っこ抜き!
つるが「大切な耳毛を抜いたわねー」とひゃうひゃう文句を言うと…
何事ですか?私はそんな事していませんよ?とつるをくすぐり、
つるが再びうきゃきゃとなった所で耳毛を引き抜く。
時間が掛かるわりに、耳毛は大して抜けないのです。
そんな事をしているうちに、耳毛を抜くことに夢中になってしまいました。
つるさんは「もう騙されないー!」とお怒りです。
そんなところにかめパパが帰宅してしまい、「あいつったら酷いのよー」と言わんばかりにつるはかめパパに纏わりつき、かめパパはウハウハ。私は面白くありません。
私に近寄らないまま時間は過ぎ、かめパパと一緒に和室へ移動してしまいました_| ̄|○

つるなんて知らないー!ウキー!と次はかめじゃー!と振り返りますと…
かめは耳毛を抜かれてなるものか!と臨戦態勢です。
臨戦態勢で「やるのか?こら?」とガルガルしているわけですが、その場所は椅子の下。
避難しつつガルガルだなんて…と脱力です_| ̄|○

耳毛抜きは避けては通れない道だと、どうにかかめつるに分かってもらう方法はないものでしょうか?

| | かめつる | 11:33 PM | comments (0) | trackback (0) |
子育てって難しい
食料の買出しから帰宅。
冷蔵庫にあれこれをしまう私の足元には…
「うっかり食べ物を落としても安心ですよ!僕が責任を持って食べますからね。
さぁ!落とすのです!」とつるが待機。
居間に戻ると…
かめが私の鞄を椅子から引き摺り落とし、持ち手を噛もうと口をあんぐり開けたところでした。
私に気づいたかめは尻尾はフリフリで視線をずらしています。誤魔化されるかー!
お留守番させた事への嫌がらせですか?
ああ、もう本当にかめきちは…と床に力尽きましたら、つるはそっと寄り添い、
かめは私の頭をガリガリと…_| ̄|○
「許さーん!」とかめを捕まえて怒りながら、「どこで教育方法を間違えたかな。かめもつるも同じように育てたつもりなんだけどなぁ」と呟いてしまいます。

そういえば、どこのお宅でも一度は言われた事があるかもですが、「一生懸命子育てしたんだけどな。それがどうしてこう育ったのかしら…」と嘆き、「お前の事だ!」「あんたの事だ!」と擦り付け合う妹と私に「お前ら二人ともだー!」と叫んだ幸子さんを思い出しました。
あの時の幸子さんの気持ちが理解できるようになりました。

| | かめつる | 11:27 PM | comments (0) | trackback (0) |
そのお肉は誰のもの?
塊肉を茹でていたのですが…
その匂いを嗅ぎつけて、かめつる大興奮です。
お裾分けするからね~とも、これはかめつるの分のお肉だよ~とも言ってないのですが、
どこからこれは俺達の肉だ!になったのでしょうか?
今年になってから手作りごはんは(たぶん)作ってないのですが、圧力鍋=手作りと覚えていた?

うーんと考え込む私の横で、まだ?お肉まだ?ごはんー!とかめつるはウキウキです。
つるはニャンコのように足にスリスリしてはキラキラの視線をこちらに送ってきます。
かめはウホウホと部屋の中を駆け回っています。
このお肉がかめつる用でないと分かったら暴動になるかも?な勢いです。
そのうちにつるが「ワフッ!」と要求吠えをし、コラッ!と怒る前にかめがつるに飛び掛って教育的指導をしています。普段、ガルガル唸ったり吠えたりしては怒られているのはかめなのですが、こういうチャンスは逃さずにきっちり腹いせ。これがかめです_| ̄|○

教育的指導という名前のプロレス大会はまだ続いています。
勘違いから始まったとはいえ、ほのぼのするわーと観戦していたのですが…
いつのまにやら本気の戦い。「奴を倒して取り分を増やせ!」が合言葉に違いありません。
私が動くとぴたっと止まり、こちらを見るかめつる。ああ、「肉!肉はまだかー!」なんて幻聴が聞こえてきそうです。そして私が鍋から離れているのを見て戦いは続くのです…

そんなかめつるを見て、子供の頃に幸子さんがお裾分け分も含めて大量に作った料理を幸子さんの目を盗んで妹と食べ尽くし、固まる幸子さんに「美味しかったのー!すごく美味しかったのー!」と美味しかったと連呼し、そのままの勢いで美味しかったの舞を踊り、「そう。美味しかったの…うん。それは嬉しいなぁ…」と怒るに怒れず固まっていた幸子さんを思い出しました。

そして夕食の時間。
固まるかめつるの前には手作りごはんでもなく、フードにお肉でもなく、フードだけ。
見事に食い渋りです。お肉モードの俺達を舐めんなよ!と怒りの声が聞こえてきそうです。
お腹は空いた。でもフードは食べるものか!の結果、あちこちで腹減りゲーのテロ勃発_| ̄|○

| | かめつる | 11:19 PM | comments (0) | trackback (0) |

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